(¥3,500~/1人)
※この記事は酔いながら書いています。
マイバディ。天パ。
こんばんは、keikonbuだよ。
今回行って来たのは、自由が丘で老舗居酒屋として最も有名な「金田」。
歴史は80年以上あり、”大人の酒の飲み方”が学べる「金田酒学校」として、
多くの常連さん達に愛されてきた、自由が丘が誇る名店です。
仕事終わり、ハヤトとふらっと寄って来たよ。
居酒屋…というより、”割烹”のようなお店の綺麗さ、料理の細やかさ。
一人か二人で、しとしと飲みたい夜に最適すぎます。
純粋に酒と料理を味わってしまった。
あまり写真を撮っていませんが、なんだろ…この感じ、伝わるかな。
“自由が丘”で長く愛される真髄を感じたよ。
最後までゆっくり見ていってね!
Contents
『金田(かねだ)』
場所はもう自由が丘駅からすぐ近く。
かとりや、ほさかや等の自由が丘を代表する居酒屋が並ぶ場所にあります。
結構控えめな門構え。暖簾などもなし!
これですよ、この金田のこの感じ。
少し控えめだけど、確実に強いこの感じ。
老舗の風格を感じます。
正直、ちょっと行きづらい…とこの時は思ってました。
入ると意外とスッと馴染むの。
むしろ一人でガンガン行きたい感じ。
メニュー
メニューは壁にもあるけど、ちゃんと紙でもあるよ。
私たちのポジションがちょうど、紙メニューがなかったので、壁メニューガン見。
それはそれで面白いというね。酔狂酔狂。
乾杯はサッポロ赤星。
居酒屋だと、生ビールより瓶派。
あ〜良い画。
私とハヤトが一番好きな日本のビールはサッポロ。
サッポロ赤星はラベルもかっこよくて、なんかもうウキウキしてしまいます。
この雰囲気にもう酔えるわ。
かんぱい〜
?
かんぱい〜
ちなみに、私は感受性死ぬほど豊かなノスタルジーに弱いタイプ、
ハヤトは虚無系男子です。
つまむ、良い肴。
サッポロでキメて、つまみを頼んでゆきます。
金田さん、頼んでから届くまでがかなり早い。待ち時間があんまり無いです。
お仕事早い!
そしてお料理、綺麗な仕上がりのものしかない。
スタンダードで丁寧、それがまた美味しい。
居酒屋にしては少し高い?と思ったけど、
これはもう自由が丘一等地でこの料理だったら納得です。
大事大事。続けていってほしい。
白海老もうまかった!
刺身が美味しいって、お店の信頼度に関わると思うんだ!
やば…なんか金田にいると煩悩が消える…
うるさいことあんまり思わなくなる。
これはもしかしてサウナでいう”整う”状態?
ああ・・・
ん・・・?
お客さんたち、みんな澄み切った顔してるのよ。
晴れやかなのよ。
たまには熱燗も。
たまには熱燗。
というより、お酒メニューがもう、日本酒・焼酎・ビールのどれかだったので、
つい熱燗を頼んじゃいましたね。
日本酒は全然飲まないけど熱燗は結構すき。
久しぶりの熱燗、少しだけぬるくて飲みやすい。
ちなみにハヤトは清酒の樽酒を頼んでいました。
普段ワイン飲んでるから思うけど、日本酒コスパ良すぎない?
全然飲めないよ、私。
いやん、ワインだと本当パカパカ飲んじゃうから。
日本酒はそうはいかないから。
人による。
日本の酒に合う一品
珍しいものを頼んでみた。
ハヤトはナマコ酢好き。ハヤトのマッマが好きで、それが受け継がれたらしい。
親と子の好みって似るんだろうか。
私も食べたけどウメーかった。少し酸っぱいエキスがたまらなく酒に合う。
白焼きにはうるさい私。
でもここのあなご白焼きはふっくらしてて山葵との相性も良くて、ニッコリ。
箸休めの茗荷が最高。
そして、この山菜。みてこれ…。
おばあちゃんちに帰った時に出されたら一番嬉しいお料理だぞ。
内容はちょっと細かく覚えてないけど、でもどれも、味噌?なに?麹?
わかんないけど、ちゃんと美味しい味わいにされてるの!
こうゆうの、酸いも甘いも知ってる女にはたまらなく刺さっちゃうのよね!
山菜系、だいっすき。
山の幸感たまらない。
〆は柳川、白魚の舞
そして、予期せぬ〆。
白魚食べたい!と思って頼んだら、柳川だった。鍋だった。
いやこれ、ありです。
白魚ぷっくりしてるし、そもそもこうゆう汁物って酒飲みの胃に優しくしてくれるのよね。
らぶ。
もちろん、出汁も飲みつくす勢いで完食。
もう、お腹が落ち着いちゃった。しまっちゃった。
金田さん、粋やで。
美味しかった〜。
さすが、居酒屋って感じではないな。
もはや割烹だね。
そうね、割烹のごとき風格だったね。
私としては、おじさんおじいちゃん達が嬉しそうに、もしくはため息つきながら飲み食いしてた姿が見られて最高!!
そうゆう酒場の光景が好きなんだよ〜。
常連さんも多そうだったし、ここは昔から変わってなくて落ち着くんだろうなと思ったよ。
いやあ、よかった。
ブログで紹介するのも野暮だなって思う位、このままおじさん達の酒場でいてほしい場所でした。
程よく酔っ払う、粋な大人の酒場。
酒・怠惰、いいなぁ日本って。
どんな時・人と行くのがおすすめ?
・1人でただ酒と料理を味わいたい時
女性一人で行っても、変に絡まれたりしない雰囲気です。
・友達や夫婦でゆっくり語らいたい時
しとしとするのにぴったりだよ。
お酒の種類は、ビール・焼酎・日本酒の三択なので、お酒苦手な人とは来ない方が良さそう。
声が大きくなくて、しっぽり語り合える人とぜひ来てください。
あたいはお父さん(over70)と二人で来たい。
熱燗つぎあいながら、お父さんの話をゆっくり聞きたい。
ノスタルジックな気持ち。
お会計
2人で行って、
ビール瓶×1、清酒×1、熱燗×1、料理7品で
合計¥7,560(¥3,780/1人)
お店情報
店名 :金田(かねだ)
営業時間:【月〜金】17:00~22:00(L.O.21:20)
【土曜】17:00~21:30(L.O.20:50)
定休日 :日曜祝日
住所 :東京都目黒区自由が丘1-11-4
わたし。