（¥6,000-/1人）
ー 141に行った人ー
マイバディ。
ワインは華やかな味と香りが好き。軽め派。
自由が丘を散歩していたらいつの間にか18時になっていました。
この日は帰って自炊で、節約しようと思っていたのに、近くを通りがかってしまい、まんまと141に吸い込まれてゆきました。そう、このお店が美味しいと以前オススメされていたのです。なので仕方なかったのです。
今回も、「誘惑に負けたけど、メチャ美味しかったの満足です」というまとめをしてゆきます。
ワインとイタリア料理 141（イチヨンイチ）
お店は自由が丘駅から徒歩3分、スナックやバーが集まる地帯の入り口にあります。
2019年10月にオープンしたばかりとの事。
お店への階段はかなり急なので、行きも帰りも転ばないように注意が必要です。今の所、“自由が丘で一番険しい階段”という認識です。逆に気を張って注意するからいいのかも（笑）。
店内は、カウンター８席とテーブル席（最大６名）の構成。早い時間はシェフが１人で立っていて、遅い時間とか週末とかはスタッフさんが一人来るっぽいですね。ちなみに、シェフは寡黙だけど、知識が豊富で引き出しが多そうな方。料理のこと聞いたらなんでも教えてくれそう。
落ち着いた空間で、静かで良い感じ。仕事帰りに一人で寄れる感ありありです。
メニュー
お店ではイタリアワインを出してます。ビールもイタリア。
他、看板にオススメメニューあり
このメニュー表の美味しそうさ。イメージが膨らんでゆきます。
想像力が豊かなので、いつか文字だけ見て飲める日がくるかもしれません。
もう美味しい。見ただけでもう美味しいもん。（でも頼む）
スプマンテ（¥800）
乾杯はまず泡から。自然派ワインばっかり飲んでいたので、キリッとした炭酸が骨身に沁みます。やはり、キリッとパキッとした定番も良いなぁ。目のむくみが取れます。
チャージ（¥300）いちじくと生ハム
お通しは、いちじくと生ハム。生ハムがトロトロ。
いちじくの万能感、半端ないです。チーズとも合うし、何よりワインと合うし。生ハムと一緒に食べると少し野趣あふれる味になって、これもまた面白さがあります。
ちなみに、いちじくはアラビア半島が原産地で、今も中東〜地中海沿岸で多く収穫されているらしいよ。日本に伝わったのは江戸時代から。歴史だなぁ。
飲んだ事ないけど、生産国1位のトルコワインと共に飲んだり食べたりしたら、異国の景色が見えたりするんでしょうか。そうゆうのも楽しいですね。
キンキンに冷やしたナスの甘酢煮カポナータ（¥700）
美味しくって冷え冷えのカポナータです。コッテリしつつもサッパリと食べれるのはカポナータの醍醐味。
大皿も取り皿も冷え冷えで、美味しさ倍増！
白：サリーナ ビアンコ ハウナー
お料理が酒飲むのに最高なんでグビグビすすんでゆきます。ハヤト、モレッティ（ビール）を飲み終わり、次は白ワインへ。
Haunerって書いてあるやつ。
生産：イタリア/シチリア
品種：インツォリア60% カタラット40%
まるで、お水のような清涼感。驚きのスルッと感でした。サッパリしすぎて本当もうお水。スッキリしているっていうかなんかもうお水。美味しいっていうかもうお水なのでお水ワインと命名します。（シツコイ）
でも、私これ割と好きです（笑）。
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ロゼ：アルゲーロロサト 2019セッラ＆モスカ
私の二杯目は軽めのロゼ。
生産：イタリア/サルディーニャ
品種：サンジョベーゼ 100%
辛口で、実にスッキリしています。これほどスッキリしているロゼ、珍しいのでは？と思いました。カポナータ食べた後だったから？口直しに爽やかなロゼ。
家にあったら気軽に飲めて嬉しいワインです。
エジプト感（イタリアのワインだけど）
静岡 生しらすのマリネ（¥900）
あったら食べちゃう生しらす。これまた冷えたお皿で登場です。
そして、これがめちゃくちゃ美味しい。
（と、生しらすを食べるときはいつも言っている）
パンと食べるも良し。
この生しらすのマリネがわりと忘れられなくて、また食べたいでしかないです。季節物だとは思いますが、あったらぜひ食べてみてください。ワインにぴったり合って、困ります。
白：シャルドネ カ ルンガ 2018
（しらすマリネ美味くて爆速でお水ワインを飲んでしまった…）
一番右の白をください。
生産：イタリア/ピエモンテ
品種：シャルドネ100%
最初にオススメしてもらった中から、今度はしっかりとした味わいの物をお願いしていました。色も濃ゆいイエローっぷり。落ち着きのある味だったようです。
和牛トリッパ ピリ辛白ワイン煮込み（¥1,400）
冷たい前菜は堪能したので、そろそろ〆に向かってお腹を膨らませてゆきます。こちら、トリッパを白ワインで煮込んだものです。赤ワイン煮込みしか食べたことがなかったので新鮮。
毎回お料理に合わせて温度調節したお皿を出していただくの、本当すばらしい。
トリッパ、トロトロです。脂身もしっかりあるので、脂苦手な人や、お腹いっぱいの時はキツイかもしれませんが、私はちゅるちゅる食べてました。好き。
赤で煮込むより白ワイン煮込みの方が口当たりも味わいが優しくて美味しい気がします。というか、自分の好み。美味しいので、是非に。
赤：アル パッソ 2015
この後パスタがくるので、私もハヤトも赤ワインを頼んで終わります。私はしっかり重めの赤をチョイス。
生産：イタリア/トスカーナ
品種：サンジョヴェーゼ、メルロー、カベルネ・ソーヴィニョン
どっしりでスパイシー。満足のいく赤。重めの赤が好きな女性にぴったり。
濃厚イカスミ リングイネ（¥1,400）
〆はイカスミのリングイネ。
ちゃんとしたイカスミのパスタを、実は食べたことがありませんでした。サイゼでは食べたけど。なので、ワクワクしながら実食。
お皿もほかほか。
食べると、わかるリングイネのもっちもち感。イカスミの味ってトマトに似てますか？美味く表現できないけど、美味しい！見た目ほど、キツイ味してないのね。
あと今になって気づく、お店のフォーク、先端長い。
イカスミ食べたらお約束の、歯が黒くなるかな？と思ったけど唇にちょっとついただけで、黒くはなりませんでした。よかったよかった。赤ワインでしっかり落とし前をつけて、無事完食です。
２人で、お酒７杯＋料理４品を頼んで、お会計は¥12,700也。
料理がとにかく好みでした。美味しかった！満足ヤデェ！
帰り道、重いお腹を抱えながら階段を降ります。スタッフさんにも最後、帰りの階段気をつけてくださいねって言ってもらったし、落ちるわけにはいきません。
皆さんもおかえりの際は、ちゃんと手すりを持って降りてくださいね！
141 ー どんな時・人と行くのがおすすめ？
・自由が丘で、美味しいイタリアン×ワインを味わいたい
・ワイワイよりも少ししっとりしたい時
・〜翌２時営業なので、遅い時間でも○
・お店までの階段が急なので、酔っ払い過ぎは×！
141さんは一人でフラーッと寄って静かに飲むか、落ち着いた食事デートをしたい時に来るのが良いと思います！
お冷を頻繁に注いでくれたり、取り皿が料理に合わせて温度調節されていたりと、細かな気配りが素晴らしい。
まだ新しめのお店ながら、常連さんが根付いており、これから更に更に人気になってゆきそうなお店です。美味しい料理が食べれる自分の隠れ家として、今からどんどん通ってゆくのをオススメします！
お店情報
店名 ：ワインとイタリア料理 141
営業時間：18:00~翌2:00
定休 ：木曜
住所 ：東京都目黒区自由が丘2-14-1 とりまさビル 3F
わたし。
ワインは微発泡が好き。酸が苦手。