(¥6,000~/1人)
都立大学駅から徒歩10分程。
お店は柿の木坂を登って、パーシモンホールを通り越した先にあります。向かいにあるのは柿の木坂コーヒー。駅から少し離れてるけど、ここら辺の景観の良さ、静かで綺麗な街並みはなかなか他に類を見ないです。高級住宅が多いのも特徴。(私には縁遠い)
ちなみに、お店に行ったのは半年以上前なので少し今とは仕様が違ってるかもしれません。ご勘弁をば。
Contents
Brio Kichen (ブリオキッチン)
店内はカウンター無しのテーブル席が確か6つ位。シンプルで落ち着いた空間です。お客様は年齢層高め、ご夫婦やご家族での来店が多く、ゆっくりと食事を楽しんでおります。なんとも優雅。
ご店主と料理についての話で盛り上がっていたり、食通の常連さんが多そうです。さすが、都立大学に住むセンスの良い大人たち・・・!
お店のワインは主にイタリア産。フランスのも少しあるそうです。お店のホームページにどの銘柄ワインがあるか、ラインナップがずらっと載っています。こんだけ情報を載せてるお店ってあんまり無い気がする。
(ちなみに食べログ等の投稿サイトは、お店の意向で掲載禁止としています)
ザ・シャンパングラス。泡が立つのを見ながらグイッと飲みます。泡を飲むと素敵なディナーが始まる感があって凄く好き。
さて、料理。一発目はとにかく食べたかった、一番のお目当てを注文です。
幻の黒豚『ネロ パルマ』の‟とろける生ハム‟ ( ¥1,000)
BrioKichenでは珍しい生ハムを提供してるとネットで知りまして、猛烈に気になってたこちら。これがもう最高に美味かった。過去食べた生ハムの中でもトップクラスの美味しさ。(美味いとしか言えない)
なんでも、世界で年間作られる原木の数が決まっていて、限られた得意先にしか流さない代物なんだと。ご店主はその作り手に話をつけて、認められた関係だから手に入るんだと。(ご店主は百戦錬磨を乗り越えてそうな強さがある)(生命力がある)
日本で他にどこのお店でこれが食べれるんだろうか。生ハムの仕入先なんて考えた事なかったです。美味しい。
野菜のフリット
なんの野菜だったか忘れてしまったけど、結構なボリュームがありました。白ワインと揚げ物の相性、良くて好きです。ビジュアル的には料理の下に紙は無い方が良いけど、余計な油をとってくれるから必要か。レモンはがっつりかけましょう。
料理とともにワインを頼む私たち。産地や品種、値段を見て、どんな味か一生懸命考えて悩んでいたら、ご店主が「ワインはあんまり頭で考えないで、お店の人のイチオシを素直に飲む方が良いよ」と言ってくれました。
それを聞いてなんだかスッとした私たち。確かに情報だけ見ても結局よくわからないしね、そしたらオススメ飲む方が良いよね。オススメを飲めば、お店の好みと自分の好みが合ってるのかもわかるし、合ってなかったら違うお店に行けばいいんだよともアドバイスしてくれたご店主。シンプルだけど確信をついた言葉に納得です。
鳥もも肉の炭火焼グリル(¥2.400位?)
カラスミ スパゲッティ(¥1,500)
キリッとした料理の数々。こだわりを感じます。これは駅から遠くても、みなさん足繁く通うわけだ。いや、タクシーを使ってるのか・・・?(まあいいか)
味もさることながら、ご店主がちょこちょこ席に来てくれて、ワインのこと、料理のことに対して色々と教えてくれたのが凄く嬉しかったです。私たちのような若輩者に。ホントに食が好きなんだな、アツい人なんだな!と実感しました。リスペクトだ!
都立大学で本格イタリアンをバシッと味わいたい方、他で食べれない生ハムを食べてみたい方、必見です!
ぜひ、一度挑戦してみてはいかがでしょうか。
Brio Kichen ー どんな時・人と行くのがオススメ?
お店は”普段使いで軽く一杯”には向いていません。少し特別な日に、がっつりディナーする場所です。大切な人、家族、気心の知れた人と行くのがいいと思います。お腹は空かせて行くこと!
テーブル席のみなので、一人で行く人は少ないと思います。2-4人位で行って、ボトルあけて…がオススメです。
お客の年齢層は都立大学の中でも結構高め?子育てが落ち着いたご夫婦が多いイメージ(たまたま私が行った日がそうなのか)。もしくは食通の人が集まっているイメージです。総じて、上品で知的な印象。
・駅から少し遠く、坂の上にある ・食べログ投稿禁止 ・テーブル席のみ ・落ち着いたお店
お店情報
instagram Retty ※食べログはお店様の意向で掲載禁止
営業時間:平日18:00-23:00 土日祝17:00-22:00
定休 :火曜
住所 :東京都目黒区八雲4-5-4
幻の生ハムはぜひ一度食べていただきたい一品!少し特別な日のディナーで行くのにピッタリのお店です。