(¥2,500/1人)
本日は、学芸大学の老舗居酒屋「小料理 美好(みよし)」をご紹介します。
創業はなんと1982年。入れ替わりが激しい学芸大学で長くご活躍されているお店です。
なんと言っても、大将と女将さんのあの雰囲気が凄く良いんです。めちゃ落ち着きます。
しかも、海鮮美味しいのに安いし。常連さんも多いわけですよ、これは。(納得)
それでは、美好さんのお料理と雰囲気をぜひ味わってください。
最後まで見てね!
「美好ってどんなお店?」
・海鮮が安くて美味い!
・カウンター6席? 小上がり2席? こじんまりとしている
・大将と女将さんにほっこりする老舗居酒屋
「小料理 美好」
学芸大学駅東口から徒歩2分。
青い屋根、暖簾、提灯がめじるしです。

創業当時も、この暖簾はあったんでしょうか。提灯とかも、簡単には真似できない味があります。新参者の私には眩しく見えるくらい、味があります。
最初はちょっと入りづらいですけど、入っちゃえばもうとっても居心地が良い空間。通い続ける常連さん達の気持ち、よーくわかるなぁ。

この日のお通しは、だしがかかった冷奴でした。秋口に食べる冷奴、オツです。
これ、やっぱり山形のだしなんですかね。お醤油で食べるよりも好み。
労働生ビール

労働の証、生ビール。キリンラガーのグラス、めちゃ格好良いです。
女将さんが注いでくれた生ビール、いただいてゆきます。

歴史を感じる店内
生ビールをぐっぐっと飲みながら、メニューを探します。
壁付けされてますな。

さすが海鮮が売りのお店だけあって、お魚メニューがずらり!
手前にはお寿司やさんによくある、鮮魚を飾ってあるスペース?があるので、なんだか面白い。お寿司屋さんに来てる気分です。

そして、テレビ。
我が家にテレビがないので、お店にあるとついつい見てしまいます。久々に見るとテレビめっちゃ面白い気がしないでもない。(我慢)

お店の奥に、1つだけ小上がりスペースがあります。二人席用。漬けてる梅酒とか見ると、おばあちゃん家を思い出すのは私だけじゃないはず。
ノスタルジックが止まりません。

壁に色々貼ってあるのを見ても、お婆ちゃん家思い出しちゃう。
エモーショナル。
癒される逸品料理
さて、ここからいただいたお食事を並べてゆきます。
味の美味しさもさることながら、ボリュームが!結構あるんですよ!
お値段以上です。え、優しい世界すぎてもう…となります。必見。

まず、白魚のからあげ。シンプルにお塩がかかっていて、これが癖なくて美味しい!
モリモリと口に入れてゆき、ビールで流し込む最高のスタイル、ここにあり。

そして、おそらくお店のオススメであろう、
刺身の盛り合わせがこちら!

これで、確か1200円。高くても1300円。身は全て大振りです。
二人で食べてちょうど良い量。特に、かつおは身が本当に大きくってビックリしました。すり下ろした生姜乗せて食べたら、もう口の中で美味しいが溢れるやつ。

そして、居酒屋の定番、牛すじもつ煮込み。なんとこの感じ(伝わるかな)で500円。嬉しい。こんにゃく、ごぼう、もつ、おねぎ、そして美味しい汁。
居酒屋にありがちな濃いパンチの効いた感じではなく、やさしい家庭の味です。エモい。美味しい。(懐かし泣き)

ガツンと珍味系もぜひ食べよう。これ、私の大好物。大変立派な身がついている鰻の肝焼。身がプリプリで食べ応えあり!
肝焼ラバーにとってはもうこれだけで幸せ。

最後に甘塩たらこ。
大将が「たらこ焼く?焼かない?」って聞いてくれたのめっちゃ嬉しかったです。私は焼いた方が好きなので「焼きで!」って言いました。
今時こんな立派なたらこを2本も出してくれて、切ってあって、500円で出してくれるなんて。優しい、優しいよ大将…。
勿論美味しいし、これだけで酒2、3杯軽く飲めちゃうと思いました。合掌。
ありがとう。ありがとう。
お会計
二人で行って、合計¥5,000位でした。
安い。安いよ…。

いつも常連さんでいっぱいの美好さん。
一見に当たり厳しいかというと、全くそんな事ありません。雰囲気も良いし、ついつい長居したくなる空間です。
大将と女将さん、これからもどうかお元気で。そして常連のおいちゃん達もますます元気でいてほしい古き良きお店です。
なんだかほっこり、学芸大学。
お店情報
店名 :小料理 美好(みよし)
営業時間:17:00-2:00(食べログ抜粋)
定休日 :木曜、日曜
住所 :東京都目黒区鷹番2-20-13
こんばんは、keikonbuです。